こんにちは。今日は暖かいですね~。春の陽気です!
写真は、「沖新町の家」の基礎底盤コンクリートを打設した時の品質試験です。
ミキサー車で現場に運ばれてきた生コンクリートを採取して品質試験を行います。
スランプ・空気量・塩化物量など品質を確認し、強度試験用の供試体(通称:テストピース)を採取します。
供試体は、右側の円柱状の6本です。
強度試験は、1週間後と4週間後に3本づつ圧縮力を掛けて、強度を確認します。
3本の平均強度が設計基準強度以上であればOKとなります。
一般的に、コンクリートは4週間で設計基準強度が出ればよいとされていますが、
たぶん早めに設計強度は出てくるでしょう。
コンクリートの強度確認はとても大切ですので、
当たり前の事ですが、私が工事監理をする物件では、必ず実施しています。
(生コンクリート打設前には、コンクリート配合計画書もチェックしています)