おはようございます。もう11月も終わりますね!師走ですよ~
最近、木造住宅の耐震診断を数件行いました。
市役所が耐震診断士の派遣事業をしていますので、それに申し込まれた方のお宅です。
建物の内外装を確認するのはもちろんですが、
小屋裏や天井裏、床下も確認して周ります。
この時期でも汗びっしょりになりますので、真夏は地獄です(汗
現地調査を元に、構造評点を計算するという流れです。
ご年配で建築に素人の方は、
次に地震が来たら倒壊するんじゃないかと心配されている方が多いですが、
これまで私が耐震診断した限りでは、評点が低くても倒壊しそうな建物はありませんでした。
なので、それほど心配なさらなくていいですよと説明しています。
もちろん、ご予算をお持ちの方は耐震補強をするに越したことは有りません。
耐震も大切ですが、断熱も大切です!
調査をすると、断熱が機能していないお宅が多いですので、私は寒さを心配します。
耐震改修をされる時は、断熱改修も同時になさることをお勧めします。
断熱のしっかりした家は、健康寿命も延びますので!