こんにちは。もうすっかり暖かくなりましたね。そろそろ開花宣言が出そうです!
外壁改修工事を進めている建物2棟。
そろそろ工事も終盤に差し掛かっています。
コンクリート打放の風合いを生かした塗装工事は、ほぼ完了しました。
上記写真のように、汚れも取り除かれ、本実型枠の風合いを生かしつつ元の色に復元されています。
残すは、シーリング工事とタイル面の剥落防止工事です。
シーリング工事は、アルミサッシやベンドキャップ周りと打継目地のシーリングを打ち替えます。
それぞれ、変性シリコン系とポリサルファイド系のシリコンを使い分けています。
タイル面剥落防止工事は、タイルの浮いている部分を打診検査にて特定し、
目地に穴を開けて、エポキシ樹脂を注入する工事です。
現場を見ましたが、小さい穴が多数開けられてて、1つ1つ丁寧に注入工事が進められていました。
すごく面倒で手間のかかる工事だと実感しました。
竣工検査が近づいていますので、あとひと頑張りといったところです。
ベンドキャップ周りのシーリング施工中
アルミサッシ周りや打継目地のシーリング完了
タイルの浮いている部分にエポキシ樹脂を注入している状況