おはようございます。連日、いい天気が続いてて、日中はかなり暑いですね!
子供の運動会や現場確認なので外に居ることも多いので、熱中症に気をつけなければと思っています。
5月中旬に、kulosメンバーで東北被災地視察に行ってきました。
これから熊本では、災害公営住宅をはじめ、復興の為の建物が建ってくると思いますが、
設計者として、今後の熊本の復興にできるだけ貢献できればとの想いから、
JIA宮城の方々の協力の下、災害公営住宅を中心に復興状況を確認してきました。
宮城県仙台市に宿を取り、南三陸町、東松島市、女川町、石巻市、七ヶ浜、岩沼市と
2泊3日の日程で行ってきました。
内容が濃すぎて、整理に時間が必要ですが、
災害公営住宅は、高齢者率が高くなるので、住民同士のコミュニティーの育成が大切だという事。
柔らかな見守りや相互扶助などが高まるよう、公営住宅の運営の仕方を設計者も住民と共に考え、
関わり続けていくことが大切だと感じました。
やはり、地元の建築士が設計に携わり、末永く関わっていかないとうまくいきそうにないですね。
その部分を行政の人にも分かってもらって、計画や発注を進めてもらいたいものです。
それと、津波で甚大な被害にあった場所に立つと言葉もありませんでした。
南三陸町の防災対策庁舎や石巻市の大川小学校などを見ると、手を合わせるしかなかったです。
1日目
・南三陸町防災対策庁舎
・南三陸さんさん商店街
2日目
・東松島市宮戸島月浜海水浴場みんなの家
・東松島氏宮戸小内のみんなの家
・東松島こどものみんなの家
・東松島市野蒜北部災害公営住宅
・シルバーピア女川
・女川交番
・運動公園災害公営住宅
・コンテナ3層応急仮設住宅
・石巻市営北上にっこり災害公営住宅
・北上復興情報交流館
・石巻市大川小学校
3日目
・七ヶ浜町菖蒲田浜地区災害公営住宅
・七ヶ浜町代ヶ崎浜地区災害公営住宅
・岩沼市営玉浦西災害公営住宅(1~4丁目)
・岩沼のみんなの家
最後に、JIA宮城の方々には大変お世話になりました。
3日間もお付き合いいただき、感謝しかありません。
今回の視察で感じたこと、学んだことを熊本の復興に必ず活かさねばと想いを強くしております。
JIA宮城の手島さんから、北上にっこり災害公営住宅の説明を聞いているkulosメンバー
番外編