おはようございます。連日、秋晴れが続いていますね!
行楽シーズンなので、いろいろなイベントが開催されているようですが、
私は先週中頃から体調を崩して、寝込むまではなかったのですが、週末はじっとして仕事してました。
今日は、鼻の調子が悪い以外は、ほぼ回復しましたので、張り切って業務に当たりたいと思っています。
8月から熊本の地域型住宅を考えるセミナーに参加しています。
2020年に予定されている全ての住宅の省エネルギー基準適合義務化に対して、
技術基準や評価方法などの講習会が開催されていますが、
建築関係者には、私も含めなかなか理解が進んでいない現状の中、
省エネ法の工程表だけは進んでいます。
また、この義務化によって外皮性能適合の為に、
これまで地域の気候風土に合った普通の木の家が造れなくなり、
地域性のある風景が失われていく懸念がもたれています。
逆に言えば、日本全国同じような家が建ち並ぶ状況になるかもしれない懸念がもたれています。
そこで、改正省エネルギー法で要求されている性能など、数値を使って理解を深めながらも、
熊本の土地に合った住宅を造るにはどうしたらよいかを考えるセミナーが今回のものです。
写真のワークショップは、熊本の気候や家の特徴などを皆で出し合ったものです。
やはり、思っている事は同じみたいで、皆さん同じような回答が並びました。
あらためてこんなワークショップをしてみると、特徴が浮かび上がってきますね。
そして、各班ごとに出てきた項目を発表しました。
なんとかこの省エネ法をクリアしながらも熊本の地に合った住宅が造れないかと模索は続きます・・・・
まずは、まだよく理解していない改正省エネ法を理解するのが先ですが・・・・(汗