おはようございます。昨日は、すごい雨でしたね!
今週は寒くなると予想が出てましたので、一昨日から我が家も暖房をONにしました。
暖房を入れて2日目ですが快適な状態になりつつあります^^
今秋、「建築環境学外論」という講座を受講しているんですが、
すごく納得がいく、興味深いデータがありましたので、ご紹介します。
上記のグラフは冬季の「室内の周壁平均温度」と「人体の熱的なストレス」の関係を表したものです。
熱的なストレスが低いという事は、エネルギーを消費しないので、快適(無意識に)だという事です。
グラフを見ると、周壁平均温度が22℃前後の時に、熱的なストレスが一番小さくなっています。
ということは、仕上材の表面平均温度が22℃前後の時が、人は快適だと感じるという事だと思います。
逆に、周壁平均温度が低いと、熱的ストレスが高くなっているのが分かると思います。
このグラフが何を意味するかというと、
暖房で、いくら室温(空気温度)を上げても、周壁平均温度が低いと快適に感じないという事だと思います。
周壁平均温度を上げる為にどうするか? → 断熱を強化する
ということにつながり、快適性を求めるには断熱が大切という事がご理解いただけると思います。