おはようございます。今日も快晴のようです。
先日、我が家の床下点検を行いました。年1回のルーティーンです(3回目)。
床下をくまなく潜っていきますので、終えた時は体が痛いんですが・・・
竣工して3年ですので、写真のように、まだきれいなもんです。
床下を点検する理由としては、
・シロアリ被害が発生してないか?
・設備配管などから水漏れが起こってないか?
・何らかの理由で、漏水などの不具合が起こってないか?
などを確認する為です。
まずほとんどの場合、問題が起こっている事は稀で、徒労に終わるんですが、
実際に目で見て確認する事で、安心します。
今回も何の問題もありませんでしたので、安心したところです。
この床下を点検する為には、床下に人が潜って行ける高さを確保する事が大切です。
長期優良住宅の認定基準では、床下の有効高さを330mm以上確保する事と規定がありますが、
最低の基準ですので、高さ330mmで潜っていくのはなかなか大変だと感じます。
私が設計する住宅では、約470mmを確保しています。自邸もそうなっています。
大引の下で470mmですので、根太の下では約560mmあります。
この高さだと、楽ではありませんが、意外と潜って行けますよ!
床下高さが確保してあると、将来起こるかもしれない不具合にも柔軟に対応できます。
・床鳴りが発生した時の補強や手直し
・設備配管の更新(ずっと先ですが) などなど
これから住宅を建てようと思われている方は、床下空間の確保にも注意された方がいいと思います。
それと、我が家の床下がそれほど汚れていないのは、基礎断熱にしているからです。
床断熱ではなく、基礎断熱です。
この断熱の違い、また今後......