おはようございます。
インフルエンザが流行してきましたね。我が家は受験生がいるので、家族全員気を付けています。
先週末、「伝統的建造物修復の技法・工法」という講座に参加してきました。
熊本県ヘリテージマネージャー養成講習会のひとコマです。
私は5年前にこの養成講座を受講し、熊本県ヘリテージマネージャーの認定を受けているんですが、
まだまだ知識不足を感じていますので、関心のある講座は受講しているところです。
今回の講座は「修復の技法・工法」なので、仕事で伝統建築物に係る事はほとんど無いと思いますが
最近増えてきている改修設計にも役に立つのではないかとの想いから受講してきました。
精神論から始まり、技術(技能)の継承、具体的な修復・保存の方法など、
たくさんの資料と共にお話をいただきました。奥が深い話ばかりです。大変、勉強になりました。
最後に修復魂八導(しゅうふくのたましいやっつのみちびき)というものを知ったので、お伝えします。
「一、建物を愛おしまなくてはならない」という文言、まさに納得!
自分で設計した建物は、愛おしくてたまらない私です。