おはようございます。昨日は久しぶりの大雨でしたね!
西片町の家の現場は、工程が遅れながらも着々と進行中です。
毎週現場に行っていますが、大工さんの数も不足してて、かつ造作も多い為、
なかなか飛躍的には進みませんね!
外装周りの大工工事はほとんど完了し、後は塗装を残すのみ。
内装は、外壁周りの断熱材や防湿気密フィルム、ボード張りはほぼ終わって、
現在は、天井下地や木製建具の枠周りの施工中です。
壁の断熱材を施工した後は、はっきり分かるほど室内が暖かくなりました。
天井も断熱材を施工すれば、快適な空間になるでしょう~
既存の梁が設計で予定していた高さよりも低い位置にありましたので、
天井形状を調整する必要が出て来ました。
こんな事が起こるのもリノベーション工事特有の現象で、
大変ではありますが、意外と楽しい事でもあります。設計者としての腕の見せ所です!
下記写真のように、リビングの勾配天井を確認する為、
大工さんに下地板を取り付けてもらいました。
既存梁の露出具合や間接照明の広がり具合を想像しながら、
下地板を上げたり下げたりして、形状を決定しました。
気持ちいい空間になるだろうと想像しています!
6月下旬の竣工まで、気を引き締めて監理しなければと思っています。
壁のボード張りをする前の状態です。断熱材の上に気密フィルムを張った様子です。
中庭の様子。この部分には、ウッドデッキを予定しています。