おはようございます。急に朝晩は寒くなりましたね!
10月30日 西原村仮設団地内での「みんなの家」の上棟式の後に、
kulosメンバーで、被害の大きかった西原村の大切畑地区を視察してきました。
建ち並んでいた民家は解体され、多くは更地になっていました。
地震発生後1週間前後の時期に、この地区を通り、
設計した「西原村の家」まで確認に行ったことを思い出しました。
その時、ほとんどの建物が倒壊している様子を覚えているので、
更地になった地区を見ると複雑な想いでした。
集団移転の話も出ているようで、調査も始まっている様子。
自治体のサポートは不可欠だと思いますが、地元建築家のサポートも不可欠だと思うし、
少しでも役に立てないかと考えています。
この地区の方々にとってどんな方法が最も最適なのか?
仮設住宅で暮らしている方々の声に耳を傾け、最善の方法を探りたいと思っています。
「みんなの家」も時機に完成することだし、
kulosメンバーみんなで、西原村の今後の事を創造できたらと思っています。
布田川断層により山が崩れている。
西原村から南阿蘇に抜ける県道28号線。
コンクリートの橋脚から左側にずれている道路。
左側の雨樋のズレを見るとあらためて凄さを感じる!